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U-17日本代表 アメリカ遠征HEADLINE


開催期間:2014年 2月2日〜2月11日



召集メンバー

  GK
 No 選手名 生年月日 身長 体重 所属
1
浅野 菜摘
アサノ ナツミ
1997.4.14 175cm 62kg JFAアカデミー
福島
12
松本 真未子
マツモト マミコ
1997.10.9 165cm 55kg 浦和レッズL
ユース
  DF      
 No 選手名 生年月日 身長 体重 所属
2 安部 由希子
アベ ユキコ
1997.1.4 160cm 50kg 聖和学園高
19 國武 愛美
クニタケ アイミ
1997.1.10 160cm 54kg 日ノ本学園高
6
松原 志歩
マツバラ シホ
1997.7.7 160cm 50kg セレッソ大阪堺
レディース
3
市瀬 菜々
イチセ ナナ
1997.8.4 162cm 53kg 常盤木学園高
16
橋沼 真帆
ハシヌマ マホ
1997.9.9 159cm 55kg JFAアカデミー
福島
5
宮川 麻都
ミヤガワ アサト
1998.2.24 159cm 48kg 日テレ・メニ―ナ
21
佐藤 瑞夏
サトウ ミズカ
1998.9.19 158cm 45kg ジェフ千葉L
U-18
13
南 萌華
ミナミ モエカ
1998.12.7 169cm 54g 浦和レッズL
ユース
  MF      
 No 選手名 生年月日 身長 体重 所属
14
長谷川 唯
ハセガワ ユイ
1997.1.29 155cm 44kg 日テレ・ベレーザ
10
杉田 妃和
スギタ ヒナ
1997.1.31 161cm 53kg 藤枝順心高
15
立花 葉
タチバナ ヨウ
1997.6.17 155cm 44kg JFAアカデミー
福島
4
西田 明華
ニシダ メイカ
1997.11.16 159cm 52kg セレッソ大阪堺
レディース
7 神田 若帆
カンダ ワカホ
1997.12.10 149cm 43kg 広島文教女子大学
附属高
18
長野 風花
ナガノ フウカ
1999.3.9 157cm 50kg 浦和レッズL
ユース
  FW
 No 選手名 生年月日 身長 体重 所属
11 山下 史華
ヤマシタ フミカ
1997.3.3 160cm 43kg 藤枝順心高
9
北川 ひかる
キタガワ ヒカル
1997.5.10 162cm 48kg JFAアカデミー
福島
8
小林 里歌子
コバヤシ リカコ
1997.7.21 158cm 47kg 常盤木学園高
20
斉原 みず稀
サイハラ ミズキ
1997.12.2 171cm 57kg アンジュヴィオレ
広島
17
児野 楓香
コノ フウカ
1998.1.15 153cm 47kg 藤枝順心高





第1戦 ニュージーランド戦 詳細

   U-17日本女子代表 5-0 U-17ニュージーランド女子代表(前半3-0) 
 
  2014年2月5日(水) 15:00キックオフ(現地時間)
@USSF NTC アメリカ/カーソン
〜スターティングメンバー前半〜

:浅野菜摘
:西田明華、國武愛美、市瀬菜々、北川ひかる
:宮川麻都、佐藤瑞夏、長谷川唯、杉田妃和、
    安部由希子
:小林里歌子
〜控えメンバー〜

:松本真未子
:松原志歩、橋沼真帆、南萌華
:立花葉、神田若帆、長野風花
:山下史華、斉原みず稀、児野楓香
〜得点経過
 7分 日本 小林里歌子
 17分 日本 長谷川唯
 21分 日本 杉田妃和
 58分 日本 西田明華
 76分 日本 宮川麻都
〜選手交代はフリー〜
 ハーフタイム 安部由希子 → 長野風花
 ハーフタイム 佐藤瑞夏 → 山下史華
 ハーフタイム 國武愛美 → 橋沼真帆
 63分 北川ひかる → 松原志歩
 70分 小林里歌子 → 斉原みず稀
 75分 宮川麻都 → 立花葉

 マッチレポート


FIFA U-17女子ワールドカップの大事な準備となる「2014 U-17 Women's NTC Invitational」の初戦を迎えました。開催国アメリカ、中国、ニュージーランド、そして日本の4ヶ国で総当り戦を行います。
初戦は、FIFAU-17女子ワールドカップでも同グループで対戦するニュージーランドが相手です。

FIFAアンセムが流れるなか、キャプテンの杉田妃和選手を先頭に入場。国歌斉唱も行われました。



スターティングメンバーには、AFCU-16女子選手権を経験した選手6名を含むメンバーが名前を連ねました。
冷たい風が吹くなか、日本ボールでキックオフ。序盤から日本が試合の主導権を握ります。7分、相手GKからDFへのパスをカットした小林里歌子選手がゴールを決め先制。17分には右サイドを突破した小林選手がゴール前で折り返したパスに長谷川唯選手が、21分には長谷川選手からのパスに裏へ抜けだした杉田妃和選手が決め、前半を3-0で終了します。



ハーフタイム、高倉監督は「前半で3得点しているが、まだまだやれるはず。もう一度自分たちがやってきたことを再確認しよう」と声をかけ、選手たちをピッチに送り出します。
後半から安部由希子選手に代わり長野風花選手を、佐藤瑞夏選手に代わり山下史華選手を、國武愛美選手に代わり橋沼真帆選手を投入。すると54分、交代した長野選手からのパスを小林選手が受けシュートを打つも相手GKに弾かれます。前半3得点を挙げた日本ですが、まだまだ攻撃の手を緩めません。



58分、ハーフウェーライン付近で杉田選手からパスを受けた西田明華選手が右サイドをドリブルで駆け上がり、角度のないところからシュート、日本が4得点目を挙げます。64分には長谷川選手からのパスを受けた杉田選手がワンタッチで長野選手へパス、ゴール左へ流し込みますが、惜しくもオフサイドの判定。日本の特徴のひとつである流れるようなパス回しで相手を翻弄します。76分、右で得たコーナーキック。ゴール前の混戦から宮川麻都選手が押し込み、5得点目。試合はこのまま5-0で終了し、遠征初戦を白星で飾りました。


 監督・選手コメント

高倉麻子監督
守備では「連動」、攻撃では「コンビネーション」を課題にゲームに臨みました。攻守ともに、個の力でボールを奪い、得点できたことは素晴らしかったです。しかし、チームとして良いかたちでボールを奪うシーン、また得点の場面で3人目、4人目が絡むシーンが少なかったのが課題です。世界一を獲るために、日本のストロングポイントである組織力を上げていきたいと思います。

杉田妃和選手(藤枝順心高)
ニュージーランドの選手は身長も大きく、スピードもありました。前半の始めは、こちらのパスミスが目立ちました。1点入ってからは、攻撃のリズムが出てきて良い流れが作れたと思います。後半に3人のメンバー交代があったなかでも、流れを崩さずに点を取ることが出来て、メンバー全員が同じ意識でプレーできていたので良かったと思います。次の試合に向けての課題は、シュートやパスにおいて小さいミスをなくして確実なものにしていくことです。明日からのトレーニングに集中して取り組みたいと思います。

小林里歌子選手(常盤木学園高)
ニュージーランドは、FIFAU-17女子ワールドカップで同じ組なので、勝てたことは良かったと思いますが、今日はチームとしても個人としてもミスが目立ちました。チームとしては、簡単なパスミスで相手のチャンスとなる場面があったので修正が必要だと思います。個人的にはもっとチャンスを決めきれるよう、次戦も頑張りたいです。

西田明華選手(セレッソ大阪堺レディース)
昨年の9月に中国で行われたAFCU-16女子選手権以来のゲームでした。無失点で終わること、攻撃により多く絡むことを目標に試合に臨みました。チーム全体では、ボールを取られたあとの前からの守備、点をたくさん取って相手チームに嫌がられるようなプレーをすること、ポゼッションの質などを意識しました。私自身としては、得点できたことは良かったですが、判断が遅くてボールのタッチ数を多くしてしまったり、相手にボールを取られてしまったこともあったので、練習の時から意識して取り組んでいきたいです。無失点で勝てたことは良かったので、次の試合につなげていきたいです。

市瀬菜々選手(常盤木学園高)
ニュージーランドはFIFAU-17女子ワールドカップでも対戦するチームなので、「もう日本の顔は見たくない」と思ってもらえるくらいに、と思ってピッチに入って行きました。私が意識したことは、ラインの上げ下げです。出来るだけコンパクトな守備を心がけました。前半はたくさんチャンスが訪れ、3-0で折り返すことが出来たのですが、後半は相手のプレスが早まり、最初の時間帯にうまくパスを回すことが出来ませんでした。この試合で学んだことを次の試合で活かせるようにしっかりと反省し、改善していきたいです。






第2戦 中国戦 詳細

  U-17日本女子代表 0-0 U-17中国女子代表(前半0-0) 
 
2014年2月7日(金) 15:00キックオフ(現地時間)
@USSF NTC アメリカ/カーソン
〜スターティングメンバー〜

:浅野菜摘
:宮川麻都、南萌華、橋沼真帆、松原志歩
:立花葉、市瀬菜々、神田若帆、杉田妃和、長野風花
:斉原みず稀
〜控えメンバー〜

:松本真未子
:安部 由希子、國武愛美、佐藤瑞夏
:長谷川唯、西田明華
:山下史華、北川ひかる、小林里歌子、児野楓香
〜得点経過
 None
〜選手交代はフリー
 ハーフタイム 神田 若帆 → 小林 里歌子
 ハーフタイム 宮川 麻都 → 北川 ひかる
 ハーフタイム  立花 葉 → 長谷川 唯
 ハーフタイム市瀬 菜々 → 佐藤 瑞夏
 77分 長野 風花  → 西田 明華

 マッチレポート


ニュージーランドを相手に5得点を挙げて勝利した第1戦から、中1日で第2戦を迎えました。第1戦からスターティングメンバー7名を入れ替えて中国戦に挑みました。

試合前のミーティングでは、「連動したサッカーをする」という目標を全員で再確認しました。

第1戦とは異なり暖かい陽気のなか、中国ボールでキックオフ。開始早々、3分、DF陣の一瞬の隙をつかれて自陣でボールを失うと、そのままゴール前まで持ち込まれシュートを打たれます。これは幸いにもポストに助けられますが、その後もパスミスから相手にボールを奪われ、ピンチを招く場面が続きます。自分たちのリズムを取り戻そうと試みる日本。すると7分、ゴール前で市瀬菜々選手の折り返しに反応した斉原みず稀選手がシュート、ゴール右に外れます。ようやくリズムを取り戻した日本ですが、引く相手をなかなか崩しきれません。27分には立花葉選手からのパスを受けた杉田妃和選手がシュート、35分にはゴール前で相手DFのこぼれ球を拾った長野風花選手がシュートを打つもGKに阻まれます。無得点のまま、前半を終えます。



ハーフタイムには、自分たちのうまくいかなかった点を選手同士で話し合う場面が多く見受けられました。「今日のようにうまくいかない試合もある。そういうときは自分たちで考えて、何かを変えていかないといけない。もっとゴールに向かってチャレンジしよう」と声をかけ、選手たちをピッチに送り出しました。



後半から4人の選手を選手交代を行い、布陣も2トップへと変更します。開始早々47分、長谷川選手からのパスを、左サイドを駆け上がった北川選手が受け、ドリブルで持ち込みシュート、惜しくもゴール上に外れます。続く59分、左サイド北川選手からのパスを受けた小林選手が送ったラストパスを佐藤選手がシュート。これはGKに弾かれます。その後も日本がボールを保持するも、最後まで中国ゴールを打ち破ることは出来ず、0-0で試合終了。お互いに勝ち点1を分け合う結果となりました。


 監督・選手コメント


高倉麻子監督
今日は試合への入り方が悪く、プレーが単発で終わることが多い内容となりました。ミスが出たことで、なかなか自分たちのペースに持って行くことが出来ませんでした。ボールを動かしていても、攻撃のテンポが上がらずにゴール前を無理にこじ開けようとして、相手にボールを奪われて速攻を受けてしまう場面も多く見られました。試合に臨む姿勢、攻撃の形をもう一度確認し、次のアメリカ戦はチームとして躍動感のある試合をしたいと思います。

南萌華選手(浦和レッズレディースユース)
今日の試合は個人としてもチームとしても課題が多く残る試合になりました。私は、受ける人が次のプレーに移りやすいパスが出せずに味方を困らせてしまったりと、細かいミスが多かったです。ロングボールを使って良い展開が出せたのはよかったです。試合で出た課題をアメリカ戦までに修正し、自分たちが思うようなサッカーをして絶対に勝ちたいと思います。

佐藤瑞夏選手(ジェフユナイテッド市原・千葉レディースU-18)
後半から出場し、「攻撃の流れを良くしたい」と思いながらピッチに立ちました。後半は日本が試合を支配できましたが、得点が取れませんでした。個人としても、シュートは打てても決めることができませんでしたし、相手にもっと厳しく行かないといけないと改めて思いました。3戦目のアメリカ戦では、今日出来たことはもっと良くなるように、出来なかったことは出来るようにしていきたいです。

長野風花選手(浦和レッズレディースユース)
今日は得点することが出来ませんでした。原因はいくつもあります。動き出しが少ない、シュートが少ない、球際の勝負で負けていた、パスが弱い。このほかにもたくさんの原因がありました。また、試合中に自分たちの悪いところを修正することが出来ませんでした。いつも高倉監督が言っている「自分たちでチームを作る」という意識が欠けていたのだと思います。良い流れを作れていた場面もあったので、こういった部分は継続して、遠征最終戦に向けて課題を修正していきたいです。








第2戦 アメリカ戦 詳細

  U-17日本女子代表 1-2 U-17アメリカ女子代表(前半0-0)
 
2014年2月9日(日) 15:00キックオフ(現地時間)
@USSF NTC(アメリカ/カーソン)
〜スターティングメンバー〜

:浅野菜摘
:松原志歩、南萌華、市瀬菜々、北川ひかる
:宮川麻都、西田明華、杉田妃和、長谷川唯、長野風花
:小林里歌子
〜控えメンバー〜

:松本真未子
:安部由希子、國武愛美、橋沼真帆、佐藤瑞夏
:立花葉、神田若帆
:山下史華、児野楓香、斉原みず稀
〜得点経過
 5分 日本 杉田 妃和
 28分 アメリカ 失点
 79分 アメリカ 失点
〜選手交代はフリー
 59分 長野風花 → 斉原みず稀
 75分 松原志歩 → 佐藤瑞夏
 87分 北川ひかる → 神田若帆

 マッチレポート


2014 U-17 Women's NTC Invitational第3戦は、優勝をかけアメリカとの一戦となりました。日曜日ということもあり、会場には多くの観客が訪れました。



日本ボールでキックオフ。開始早々5分、宮川麻都選手からのパスを受けた杉田妃和選手が、ゴール前で相手DFをドルブルでかわしシュート、日本が先制点を得ます。16分にはゴール前で長野風花選手から小林里歌子選手へとパスが繋がり、最後は西田明華選手が合わせるもGKに阻まれます。その後は、アメリカの寄せが早くスピードのある攻撃に苦戦し、日本は耐える時間が続きます。28分、相手にPKを与えてしまい、同点に追いつかれます。このままを1-1で試合を折り返します。



ハーフタイムに高倉監督は「厳しい試合になるのは当然。相手の寄せが早いので、もっと判断を早くしよう」と選手をピッチへ送り出しました。後半に入ると、日本は自分たちのリズムを取り戻します。47分にはDFラインからのボールに抜けだした西田選手がシュートを放つもGKに阻まれます。70分、杉田選手からの浮き球のパスに反応した宮川選手がシュート、これはわずかにゴール左に反れます。その後も攻め続ける日本ですが、79分、自陣でボールを奪われカウンターでゴール前まで持ち込まれ、2失点目を喫します。試合はこのまま1-2で終了。大会を2位で終了しました。





 監督・選手コメント


高倉麻子監督
アメリカ遠征最後のゲームで、強豪国アメリカに対して自分たちが積み上げてきた守備の連動とスピード、攻撃時のコンビネーションや思い切りの良い突破を出していこうと試合に入りました。選手たちは攻守において良いトライをしてくれたと思います。個々の局面のフィジカルコンタクト、ロングボールの対応への不安定感は、課題として残りました。ワールドカップで勝ち抜くため、そして日本のサッカーをするために、より精度の高いパス、コントロール、コンビネーションをチームとして追求していきたです。

杉田妃和選手(藤枝順心高校)
アメリカ遠征最後の試合に1-2で負けてしまいました。前半の5分で先制点を決めることができましたが、その後、引き気味になってしまって押し込まれることが多く、PKを与えて失点してしまいました。後半からは日本が優位にボールを動かしてチャンスもありましたが、決まることができず、終了10分前に2失点目を喫しました。負けてしまい、悔しい思いが残りました。内容は後半に入ってからはすごく良くなり相手を上回っていたと思いますが、決定力という課題が残っているのであと1ヶ月少しでも良くなるように努力したいです。

浅野菜摘選手(JFAアカデミー福島)
遠征の集大成となった今日の試合は、2戦目の中国戦のような試合の入り方をしないよう、みんなで集中して入りました。アメリカはスピードも技術もあり、手強い相手でした。個人的には、ディフェンスの背後のケアとアメリカの特徴でもあるサイド攻撃を特に意識して試合に臨みました。これまでの2試合と比べ、ディフェンスとの連携をとることができ、ブレイクアウェイも積極的にトライすることができました。しかし、課題である踏み込みとプレーの方向のところから失点してしまい、これはチームに戻ってから徹底してトレーニングをしなければいけないと改めて痛感しました。難しい試合を経験することができて、私にとってとてもプラスになったと思います。

松原志歩選手(セレッソ大阪堺レディース)
アメリカは3月に行われるFIFA U-17女子ワールドカップに出場しませんが、とても強いチームなので気を引き締めて試合に入りました。スピードが速く、フィジカルが強い相手だったので、ディフェンスではラインの上げ下げや裏への対応、カバーリング、強く当たりに行くことなどを意識しました。ボールを持ってからのパスや次のプレーまでに時間がかかってしまい、判断が遅くなってしまうことが多かったので、そこを改善しなければいけないと思いました。また、パスやコントロールの質も高めていかなければいけないと思いました。今回の遠征で学んだこと、経験したことを無駄にせず、日々の練習から活かしていきたいです。

宮川麻都選手(日テレ・メニーナ)
今日戦ったアメリカは、技術やスピードもあり、トップレベルのチームでした。スピードがある相手に対する守備をどう対応するかという点が今日の反省点です。普段は相手の前に立って守備をすればボールを奪えますが、海外の選手を相手にするときには普段と違った守備をしなければいけません。今回のアメリカ遠征で学んだことを活かして、もっともっと個々の技術をあげられるようにしていきたいです。

神田若帆選手(広島文教女子大学付属高校)
昨年の4月にコスタリカで戦ったときよりもスピードやパワーなどがレベルアップしていて、以前のように試合を有利に進めることができませんでした。後半はシュートまで持っていく場面が増えてチャンスが作れていましたが、決めきることができず相手の早いカウンターで失点してしまいました。アジアとは違う世界レベルを体験して、このままではワールドカップで勝てないと思いました。チームに帰ってからの日々のトレーニングを、世界を意識して取り組みたいと思います。