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なでしこリーグに所属する岡山湯郷Belleの応援/情報サイトです


なでしこジャパン アルガルベカップ 2014HEADLINE


 開催期間:2014年 3月5日〜3月12日






召集メンバー

  GK
 No 選手名 生年月日 身長 体重 所属 出場/失点
1
福元 美穂
フクモト ミホ
1983.10.2 165cm 65kg 岡山湯郷Belle 70/-71
1
海堀 あゆみ
カイホリ アユミ
1986.9.4 170cm 64kg INAC神戸
レオネッサ
40/-34
 12
山根 恵里奈

ヤマネ エリナ
1990.12.20 187cm 78kg ジェフ千葉L 4/-1
  DF      
 No 選手名 生年月日 身長 体重 所属 出場/得点
2
近賀 ゆかり

キンガ ユカリ
1984.5.2 161cm 53kg INAC神戸
レオネッサ

アーセナルLFC
(イングランド)
88/5
3
岩清水 梓
イワシミズ アズサ
1986.10.14 162cm 53kg 日テレ・ベレーザ 95/8
5
上尾野辺 めぐみ
カミオノベ メグミ
1986.3.15 157cm 50kg アルビレックス
新潟レディース
23/2
2
有吉 佐織
アリヨシ サオリ
1987.11.1 159cm 52kg 日テレ・ベレーザ 13/0
20
北原 佳奈

キタハラ カナ
1988.12.17 173cm 62kg アルビレックス
新潟レディース
1/0
4
熊谷 紗希
クマガイ サキ
1990.10.17 172cm 60kg オリンピック
リヨン
(フランス)
58/0
12
三宅 史織
ミヤケ シオリ
1995.10.13 165cm 49kg JFAアカデミー
福島

INAC神戸
レオネッサ
1/0
  MF      
 No 選手名 生年月日 身長 体重 所属 出場/得点
10
澤 穂希
サワ ホマレ
1978.9.6 165cm 54kg INAC神戸
レオネッサ
189/81
7
安藤 梢
アンドウ コズエ
1982.7.9 165cm 57kg フランクフルト
(ドイツ)
115/18
8
宮間 あや
ミヤマ アヤ
1985.1.28 157cm 52kg 岡山湯郷Belle 127/30
9
川澄 奈穂美
カワスミ ナホミ
1985.9.23 157cm 51kg INAC神戸
レオネッサ

シアトル・
レイン
(アメリカ)
50/12
6
阪口 夢穂
サカグチ ユメホ
1987.10.15 165cm 58kg 日テレ・ベレーザ 68/18
14
田中 明日菜
タナカ アスナ
1988.4.23 164cm 52kg INAC神戸
レオネッサ
28/3
13
宇津木 瑠美
ウツギ ルミ
1988.12.5 168cm 62kg モンペリエHSC
(フランス)
62/5
22
木龍 七瀬
キリュウ ナナセ
1989.10.31 61cm 51kg 日テレ・ベレーザ 6/0
20
中島 依美
ナカジマ エミ
1990.9.27 158cm 51kg INAC神戸
レオネッサ
9/1
  FW
 No 選手名 生年月日 身長 体重 所属 出場/得点
11
大野 忍
オオノ シノブ
1984.1.23 156cm 56kg ASエルフェン
埼玉

アーセナルLFC
(イングランド)
119/39
17
大儀見 優季
オオギミ ユウキ
1987.7.15 168cm 60kg チェルシーLFC
(ドイツ)
91/41
15
高瀬 愛実
タカセ メグミ
1990.11.10 164cm 60kg INAC神戸
レオネッサ
29/5
16
岩渕 真奈
イワブチ マナ
1993.3.18 155cm 52kg TGC1899
ホッフェンハイム
(ドイツ)
20/2
       ※鮫島彩選手が怪我の為、上尾野辺選手を招集。





大会結果

 ドイツ 
準優勝  日本 3位  アイスランド
4位  スウェーデン 5位  中国 6位  デンマーク
7位  アメリカ 8位  北朝鮮 9位  ロシア
10位  ノルウェー 11位  オーストリア 12位  ポルトガル



グループリーグの結果



順位 国名 勝点 得点 失点 得失点
1  ドイツ 9 3 0 0 9 1 +8
2  アイスランド 6 2 0 1 3 6 -3
3  中国 3 1 0 2 1 2 -1
4  ノルウェー 0 0 0 3 2 6 -4
順位 国名 勝点 得点 失点 得失点
1  なでしこJAPAN 7 2 1 0 4 2 +2
2  スウェーデン 6 2 0 1 4 2 +2
3  デンマーク 3 1 0 2 5 6 -1
4  アメリカ 1 0 1 2 4 7 -3
順位 国名 勝点 得点 失点 得失点
1  北朝鮮 9 3 0 0 6 1 +5
2  ロシア 3 1 0 2 6 6 0
3  オーストリア 3 1 0 2 5 7 -2
4  ポルトガル 3 1 0 2 4 7 -3





順位決定戦の結果

 決勝戦  ドイツ 3-0    日本 
3-4位決定戦  アイスランド 2-1    スウェーデン 
5-6位決定戦  中国 1-2
PK
5-4
   デンマーク 
7-8位決定戦  北朝鮮 0-3    アメリカ 
9-10位決定戦  ロシア 1-0    ノルウェー 
11-12位決定戦  オーストリア 2-1    ポルトガル 





グループリーグ 第1試合

アメリカ戦:詳細

 なでしこジャパン 1-1 アメリカ女子代表 
(前半0-0)
 



2014年3月5日(水) 12:45キックオフ(現地時間)
@ベラビスタスタジアム ポルトガル/パルシャル
〜スターティングメンバー〜

  山根恵里奈
  近賀ゆかり、岩清水梓、熊谷紗希、有吉佐織
  川澄奈穂美、阪口夢穂、澤穂希、宮間あや
  大野忍、大儀見優季
〜控えメンバー〜

  福元美穂、海堀あゆみ
  上尾野辺めぐみ、三宅史織、北原佳奈
  安藤梢、宇津木瑠美、田中明日菜、
     木龍七瀬、中島依美
  瀬愛実
〜得点経過
 58分 アメリカ Sydney Leroux 失点
 82分 日本 宮間あや
〜選手交代
 38分 有吉佐織 → 上尾野辺めぐみ
 59分 川澄奈穂美 → 岩渕真奈
 68分 阪口夢穂 → 木龍七瀬
 76分 澤穂希 → 宇津木瑠美
 76分 大儀見優季 → 瀬愛実
〜試合後のコメント〜

佐々木則夫 監督
選手たちが「負けない」という思いで体を張って守り、宮間選手のゴール、そしてドローにつなげてくれました。アメリカはポゼッションが機能してボールが良く回っていましたし、チャンスも多く作りだしていました。一方で我々はポゼッションをしていても焦ってしまい、技術、判断の部分でミスが出ました。シーズン前の移行期であることを考えれば、なでしこジャパンの連携にはやはりスタミナも必要ですし、ある程度想像できていたことでもあります。試合期になってコンディションが上がっていけば、内容はこれからステップアップしていくと捉えています。




宮間あや 選手(岡山湯郷Belle)
(得点シーンは)思った通りのプレーを出せました。毎日、どんなに疲れていても福元選手がトレーニングを一緒にしてくれていたので、その結果を出せたことが嬉しいです。チームとしても、こぼれ球を拾って前へ前へと行っていた時間帯だったからこそ得たFKでした。
攻撃面では、結果的にオフサイドになりましたが3〜4人が絡んでショートカウンターで相手を崩し、大野選手のシュートに結びつけたシーンがありました。精度はまだまだですが、こうしたショートカウンターは得点に結び付けられる自信があります。
守備に関しては、今日は連携の悪さをつかれました。ただこれは「あと一歩」を一人ひとりが出し、カバーをしていけば改善できる部分です。守備できちんとがんばってチャンスを待つのが自分たちらしさでもあるので、もっと力をつけていきたいと思います。




澤穂希 選手(INAC神戸レオネッサ)
自分たちのミスで失点してしまいましたが、負けなかったことは良かったです。選手たちみんなに疲れも少しあり、ベストコンディションでないことはありますが、次につなげていきたいです。結果がすべてですので、決定力を上げていきたいと思います。




山根恵里奈 選手(ジェフユナイテッド市原・千葉レディース)
(失点の場面は)蹴ろうと思ったところを相手のチャージが深く、自分自身がもたついてしまい、悪いところが出てしまいました。あの1点でゲームがこわれてしまったので宮間選手に助けていただきましたし、より責任感を持たなければと思いました。良かったところは、ほとんどのクロスにチャレンジができたこと。少しは相手にもプレッシャーをかけられたかな、と思います。
ワールドカップ決勝戦はテレビで、ロンドンオリンピックはスタンドでアメリカ戦を観戦していました。先輩方が戦ってきた相手との一戦で、責任を持ってしっかりぷれーしなければいけないと意識して試合に入りました。次につなげなければいけないミスだと試合後に宮間選手に声をかけられましたし、自分としてもそう思って取り組みたいと思います。





グループリーグ 第2試合

デンマーク戦:詳細

 なでしこジャパン 1-0 デンマーク女子代表 
(前半1-0)
 
2013年3月7日(金) 14:10キックオフ(現地時間)
@ベラビスタスタジアム ポルトガル/パルシャル
〜スターティングメンバー〜

  福元美穂
  有吉佐織、岩清水梓、北原佳奈、上尾野辺めぐみ
  中島依美、宇津木瑠美、宮間あや、木龍七瀬
  岩渕真奈、瀬愛実
〜控えメンバー〜

  海堀あゆみ、山根恵里奈
  近賀ゆかり、熊谷紗希、三宅史織
  阪口夢穂、安藤梢、川澄奈穂美、
     澤穂希、田中明日菜
  大野忍、大儀見優季
〜得点経過
 43分 日本 岩渕 真奈
〜選手交代
 54分 木龍七瀬 → 安藤梢
 54分 宮間あや → 田中明日菜
 66分 中島依美 → 大儀見優季
 66分 瀬愛実 → 大野忍
 84分 岩渕真奈 → 川澄奈穂美




 〜試合後のコメント〜

佐々木則夫 監督
今日は全体的に連携ができていましたし、アメリカ戦ではサブメンバーだった選手たちが課題を踏まえてよくやってくれました。(得点を決めた)岩渕選手はオフのプレーが少し多いことが課題でしたので、試合前に話をして送り出しました。瀬選手がブロックになってくれて、岩渕選手が仕掛けるかたちとなり、相手も恐かったのではないでしょうか。試合を1-0で折り返し、後半の立ち上がりにデンマークが前へ前へ来るのは想像できていました。選手たちも十分わかっていたでしょうし、相手の足が止まってくる時間帯までしのいでくれました。
攻守にアクションするサッカーをスウェーデン戦でもしっかりイメージを持って行うことが大事です。今日からまたいい準備をして、10日(月)の試合を迎えたいと思います。

岩渕真奈 選手(TSG1899ホッフェンハイム)
得点することができて良かったです。中島選手がボールを持ったときに宮間選手が斜めに抜けて相手を引きつけてくれたので、思い切り振りぬきました。ツートップを組んだ瀬選手とは2010年のU-20女子ワールドカップの頃から一緒にプレーしていてお互い特徴もわかっているので、自由にやろう、という話をして試合に入りました。攻撃の仕掛けの部分はやらなくてはいけない部分ですし、前へ前へいこうと思っていました。もう少しシュートも打てたし、周りを見て判断できれば良かったですが、自分らしさは出せたかな、と思います。
試合の初めから出たいという気持ちは常に持っています。それでもどんな状況でもやるしかない、という気持ちでここまで来ましたし、(ここ数年で)少しは成長できていると思います。次のチャンスでも自分らしさを出してチームに貢献したいです。

福元美穂 選手(岡山湯郷Belle)
今日の試合メンバーで合わせる時間は決して多くはなかったですが、みんなでやろうという姿勢が見えましたし、全員が連動して動くことができました。守備陣としてはリスク管理をしっかりしよう、と岩清水選手と声を掛け合いながら進めました。まだまだですが、ボールへのチャレンジ、細かいラインコントロールはできていた時間帯がありました。ビデオをみんなで見て、課題は修正していきたいと思います。負けられない戦いが続きますので、チームとしていい準備をしていきます。

木龍七瀬 選手(日テレ・ベレーザ→スカイブルーFC)
チームとしても個人としてもチャンスはいつもより多かったと思います。個人的にはボールを取られる回数が多く、パスミスも多かったのが課題として残りました。シュートを打てた場面もありました。一方で、ディフェンスの裏に抜けたり仕掛けるプレーは出せたと思います。
次戦ではまず守備をしっかりやり、チャンスが来たらシュート、クロスなどいいかたちで終わるプレーをしたいと思います。ゴールを決めたいです。






グループリーグ 第3試合

スウェーデン戦:詳細

 なでしこジャパン 2-1 スウェーデン女子代表 
(前半0-1)
    
2014年3月10日(月) 14:40キックオフ(現地時間)
@アルガルベスタジアム ポルトガル/アルガルベ
〜スターティングメンバー〜

  海堀あゆみ
  近賀ゆかり、岩清水梓、熊谷紗希、宇津木瑠美
  川澄奈穂美、阪口夢穂、澤穂希、宮間あや
  大野忍、大儀見優季
〜控えメンバー〜

  福元美穂、山根恵里奈
  上尾野辺めぐみ、三宅史織、有吉佐織、北原佳奈
  安藤梢、田中明日菜、木龍七瀬、中島依美
  瀬愛実、岩渕真奈
〜得点経過
 41分 スウェーデン Linda Sembrant
 48分 日本 大儀見優季
 89分 日本 宮間あや 
〜選手交代
 65分 澤穂希 → 岩渕真奈
 67分 近賀ゆかり → 有吉佐織
 84分 川澄奈穂美 → 安藤梢
 90+1分 大野忍 → 瀬愛実






 〜試合後のコメント〜

佐々木則夫 監督
「引き分けではいけない(決勝に進めない)」という気持ち、意欲が選手たちにあり、先制されても点を返せたことが良かったです。ハーフタイムでも、前半の状態を続ければチャンスがある、という意識が選手、スタッフ双方にありました。
試合展開は準備通りでした。もっと効果的にサイドチェンジなどを出せればよりチャンスが生まれたと思いますが、流れのなかでいいクロスやスルーパスがありましたし、展開力や攻撃力の面で相手を上回ることができたと考えています。シーズン前の移行期にあるなか、選手たちがよくやってくれました。
ドイツは、2011年の女子ワールドカップ準々決勝で1度勝った(延長)だけの相手です。ヨーロッパナンバーワンの非常にいいチームですので、勝ち切って終わりたいと思います。

大儀見優季 選手(チェルシーレディースFC)
先制されても決してチームがネガティブになることはなく、いろんな経験を経て、雰囲気の作り方が変わってきているのだと感じました。(得点シーンは)前線からのプレスで相手ディフェンスのミスを誘うという流れのなかでの得点でした。それ以外の場面でも宮間選手をはじめいいパスが出てきていました。シュートに結びつけることができませんでしたので、決勝に向けて質を上げていきたいです。ドイツは昨年のヨーロッパ遠征で2−4で負けている相手です。若気とベテランを融合したいいチーム。個人として何ができるか、またチームとしても今日の試合以上に何を出せるかを考えて臨みます。

宇津木瑠美 選手(モンペリエHSC)
サイドバックでプレーしましたが、ボランチとは求められる役割も異なります。守備面ではセンターバック、攻撃では3枚目のボランチやサイドハーフでもあるという意識でプレーしました。手探りなところもありましたが、やらなければいけないことと同時にやりたいことを進められましたし、チームのなかでの役割が形になって、結果として勝利につながりました。多くのポジションでプレーしているからこそ見えるものもありますし、今までの積み重ねも武器になっていると感じています。攻撃面ではレフティであることも活かして自分が起点になるシーンを多くし、チームの第3、第4の起点になれればと思います。
今日はボールを回していても、結果的にそれがスウェーデンの意図通りの展開となってボールを失ってしまうシーンもありました。最後までこちらの意図通りにするため、チームとして完成度を上げていきたいと思います。

海堀あゆみ 選手(INAC神戸レオネッサ)
相手のスピードやショートカウンターなど、リスクマネジメントをしっかりしようという意識で試合に入りました。セットプレーで失点してしまったので、チームとして次に向けて修正を図っていきたいと思います。失点以外で得点を許さなかったのは、前線から中盤の選手たちが守備をがんばってくれ、みんなが身体を張って守ってくれた結果だと思います。ビルドアップの面でもいいところ、うまくいかないところ両方がありましたので、しっかり振り返って次につなげたいです。






決勝戦

ドイツ戦:詳細

 なでしこジャパン 0-3 ドイツ女子代表 
(前半0-0)
 
2013年3月12日(水) 14:10キックオフ(現地時間)
@アルガルベスタジアム ポルトガル/アルガルベ
〜スターティングメンバー〜

  山根恵里奈
  有吉佐織、岩清水梓、熊谷紗希、宇津木瑠美
  川澄奈穂美、阪口夢穂、澤穂希、宮間あや
  大野忍、大儀見優季
〜控えメンバー〜

  福元美穂、海堀あゆみ
  近賀ゆかり、上尾野辺めぐみ、
     三宅史織、北原佳奈
  安藤梢、田中明日菜、木龍七瀬、中島依美
  瀬愛実、岩渕真奈
〜得点経過
 46分 ドイツ Nadine Kessler
 50分 ドイツ Anja Mittag
 61分 ドイツ Dzsenifer Marozsan
〜選手交代
 ハーフタイム 澤穂希 → 岩渕真奈
 ハーフタイム 有吉佐織 → 近賀ゆかり
 64分 大野忍 → 安藤梢
 80分 川澄奈穂美 → 瀬愛実






 〜試合後のコメント〜

佐々木則夫 監督
前半は判断も良かったですし、ボールも回っていました。しかしながら後半に入ってドイツが勝利への強い意欲とともにアグレッシブに前へと出てきたなかで、ミスが出てしまい、0-3という結果につながりました。トップレベルのチーム相手ですと、こうしたミスはすぐに敗戦につながります。ドイツがシーズン中であるのに比べ、日本はシーズン前という状況のなか、選手たちはよくやってくれました。ヨーロッパチャンピオンであり、世界トップレベルのドイツと対戦することができ、いい課題を見つけることができました。今後、自分たちの反省をもとにチーム作りをしていきたいと思っています。

宮間あや 選手(岡山湯郷Belle)
自分たちの実力ですし、結果はきちんと受け止めたいと思います。できたこと、できなかったことを整理して、修正していくつもりです。自分たち自身でここまで乗り越えてきたことですし、しっかりと次につなげていきたいと思います。

熊谷紗希 選手(オリンピック・リヨン)
前半はいいかたちで進められましたが、後半、相手がシンプルにボールを蹴ってきた際に対応することができませんでした。1対1の勝負でやられてしまっては、自分たちがやってきたことが崩れてしまうことにもなります。本当に悔しいですが、これも現状です。ワールドカップ出場権獲得、そしてその後のことを考えれば、今のままではいけないと思います。球際の重要性を、課題とともに感じました。この時期にこれだけの相手と戦えたので、後ろを向くのではなく、次に向かっていきたいと思います。